“the beginning of the war will be secret” by jenny holzer
(Source: visual-poetry)
セタスはグアテマラやエルサルバドルの軍隊崩れを大量にリクルートしている。彼らは10年余りの内戦を戦うなかで数万の農民・大衆を虐殺してきた。その中には殺人鬼と化した精神異常者が大量に紛れ込んでいると思われる。20年8月の密出国希望者70人虐殺事件を見ると、内戦時代のグアテマラやエルサルバドルを想起するのは容易である。
セタスは恐るべき冷酷な集団であり、その多くは無傷のままである。一方で新連合にもガルフとシナロアの連携がいつまで続くかという問題がある。過去10年近くにわたり死闘を続けてきた両集団が笑顔で肩を抱き合う場面は想像しにくい。
米国やメキシコ政府の姿勢も絡んでくるから、これで単純に決着がつくとは思えないが、二年以上にわたり続いてきたカルテル間の激闘に先が見えてきた感じはする。